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​絶対に効果的なオーストラリアの履歴書(レジュメ)を書く方法:無料のテンプレートとサンプルのダウンロード

​仕事に応募しても面接まではなかなか手が届きませんか?そんな場合は履歴書(レジュメ)が問題かもしれません。ほとんどの履歴書とカバーレターがうまくいかない理由は、平凡で面白くなくスペルや文法上の間違いだらけな上、人事課の担当者が採用にかけられる時間が非常に限られているからです。

求人まとめサイトGlassDoorによると担当者は各履歴書を6秒間見てから次の履歴書に進むようなので、履歴書を書く際にはきちんと目立ちつつ効果的なレジュメ作りを心がけていきましょう!

​オーストラリアの履歴書は手書きではなくタイプ形式であるため、自由にフォーマットすることが可能で失敗しても手書きの時ほど時間がかかりません!他にもオーストラリアと日本の仕事や慣習における違いがたくさんあり注意しなければいけないことが沢山あります。特に就職履歴のリストだけではなく、履歴書は雇用主にあなたの素敵らしい点をアピールする資料として扱うことが重要ですよ。

以下の要点を雇用主にアピールしましょう。

  • ​雇用可能かどうか
  • ​職務条件
    ​必要な資格
  • ​正しい経験
  • ​プロフェッショナルな態度

私自身20以上の面接を受けた経験があるため、この記事ではヒントとコツを紹介していきます!加えて現在人事採用に関わる立場で働いていることを活かし、この二つの経験を融合した知識をこれからご紹介いたします!

それでは詳細を見てみましょう。

オーストラリアのバイトのレジュメの作り方

​レジュメの内容

​前述のように、オーストラリアと日本の履歴書の最初の大きな違いはオーストラリアの履歴書は常にタイプされていて、手書きではないということです。つまり所定の構造に従う必要がなく、好きなように履歴書を作成することができます。
以下のほとんどの内容(しかもこの順序で)を含めることをお勧めします。職種によってはあまり重要ではない情報があるため、少しアレンジが必要かもしれません。

  • ​Contact details(連絡先の詳細)
  • ​Opening statement (自己紹介)
  • ​List of key skills(主なスキルのリスト)
  • ​Personal attributes(個人的な内容 – 趣味など)
  • ​Educational qualifications(学歴)
  • ​Employment history/volunteering/work(雇用歴/ボランティア/インターンシップ)
  • ​References(保証人について)

採用者が一枚の履歴書にかけられる時間を考えると、最重要な情報を一番上に書き込むのがベストでしょう。

レジュメ

連絡先の詳細

​これらの情報を含める必要があります。
•    名前
•    電話番号(携帯)
•    メールアドレス
自宅の住所も含めることができるけど基本的に必要ではありません。生年月日を含めないほうがいいです。

自己紹介

​なるべく早く段階で経験とスキルについての簡単な要約(仕事に関連するものとして)を「 I 」を避けながら書きましょう。

  • ​I am experienced in…        ✘
  • ​Experienced in…               〇

短く簡潔にまとめることがポイントです。この一箇所を変えるだけでイメージアップが期待できるでしょう。例えば:

Yui Tanaka
Experienced in food preparation and customer service with more than 3 years of experience at high end seafood restaurants. Responsible for customer greeting and service, food preparation and development of new advertising campaigns. Passionate about helping customers have a fantastic experience.

面接

主なスキルのリスト

​仕事に関連するスキルの欄には 、求人情報に掲載されたスキルに関連する特徴を書きましょう。 仕事に直結するソフトウェアの資格(RSAなど)を保持している場合は、それらも含めます。 ただし、ウエイターの仕事であればスキルリストにMicrosoft Wordなどを含める必要はありません。

この欄は雇用主にあなたの仕事スキルをアピール出来るチャンスなので、彼らの観点から考えながら書きましょう!

これらは英語で共通のスキルです。

  • ​Fast learner
  • ​Teamwork
  • ​Dependable
  • ​Problem solving
  • ​Planning and organising
  • ​Easy going
  • ​Initiative and enterprise
  • ​Good with technology
  • ​Self-management

個人的情報

​この欄には、あなたの人格や趣味など仕事以外の情報を書き込みましょう。例えば:

  • ​スポーツ(サッカー、テニス、野球など)
  • ​読書
  • ​英語の勉強
  • ​映画鑑賞

その他にも何か独特の趣味があれば遠慮なく付け加えましょう。

趣味

学歴

​バイトの場合はこのセクションはあまり重要ではないため、簡潔に述べる必要があります。大学の学位については在学中(卒業予定の年)か卒業済みかを書きましょう。卓越した学業成績がある場合はその優秀さをアピールすることも忘れずに。

もちろん高校を卒業した場合も卒業した年を書き加えます。

雇用歴/ボランティア/インターンシップ

​最新の職業から始めて、逆方向に書きます。 場所、開始月と終了月(例:2018年5月 - 2019年2月)、役職の順番です。さらに主な責任職にはドットポイントを含め、先に挙げたスキルを証明する例として扱いましょう。

インターンシップだけでなく、ボランティア活動は利他的活動の経験として加えましょう。

​リファレンス

​もし専門的または個人的なリファレンスが必要なら、この欄に含めます。他人からの紹介を見せることによって、あなたが優秀な人材であることをアピールできますよ。

紹介者の名前、会社名(専門職の場合)、連絡先の電話番号またはメールアドレスを含めます。紹介者がいなくても特に心配することはありませんが、理想的には 2人のリファレンス(個人1人と専門1人)が居ると良いでしょう。

以前の就職先の雇用主からのリファレンス書面があれば、ここで言及することが可能です(Written reference available on requestと書きましょう)。

お好みで、リファレンスを履歴書とは別に付録として追加することもできます。

担当者

​レジュメのフォーマット

​履歴書を書く際はフォーマットが何よりも重要です!フォーマットなしの履歴書は非常に読みにくく担当者に無視されることがしばしばあります。読み手としても、退屈よりは魅力的な履歴書を読みたいものですよね。

しかしMicrosoft Wordで何時間もかけてフォント、サイズ、余白、インデントなどを微調整するのも時間のムダ。そこで今回は目立つこと間違いなしの履歴書テンプレート​27枚入りパッケージをご紹介!このテンプレートを使用すれば、担当者に向けてきっと良い印象付けができますよ。

今回はテンプレート発売記念のセールを実施中につき、特別価格5ドルで入手できます。オーストラリアの最低賃金が1時間あたり23.66ドルであることを考えると、初仕事開始から1​5分以内にこのレジュメパックの代金を稼げるという計算になり、とてもお得なセットとなっております。

レジュメのテンプレート

​とても効果的なレジュメのテンプレート

(27枚入りパッケージ)

他の求職者より際立ちたいですか?目立つことが保証されている高品質の履歴書テンプレート取得に興味がありますか?

もちろん全てのテンプレートにおいてあなた好みの自由自在なカスタマイズが可能です。
テンプレートの重要さは一目瞭然。というのも、資格は少なくても高品質の履歴書の方が資格にあふれた低品質な履歴書よりも断然面接に呼ばれやすいのです。

更に私はオーストラリア人として実際にこれらの履歴書テンプレートを使って20以上の就職面接を受けてきたため、妥当性も証明済みですよ。

​オーストラリアの履歴書の総論

​ほとんどすべての応募者は各仕事に同じ履歴書を使うので、仕事への応募時には履歴書を必ず送りましょう。履歴書を提出しない人に対しては、非常に冷たい態度を向けられるため、決して履歴書作りの努力を怠ってはいけません。

履歴書作成時に一番大切な点は、採用者の視点を頭に入れておくことです。例えば、「もし自分が採用する側だったらどんな人材が欲しいか?」。この場合の答えは、やはりより多くの顧客にサービスを提供し幸福をもたらすような体験を促進できる人ですよね。

オーストラリアの国民性的に履歴書に控えめな面を載せるのは好ましくないので積極的な態度を前に出していきましょう。他の候補者と競争しているということも是非忘れないように。

外見による差別を避ける文化を尊重するオーストラリアでは履歴書に自分の写真を載せる必要はありません。

履歴書の内容は可能であれば1ページに保ち、最長でも2ページ以内にしましょう。

オーストラリアの面接

​レジュメの校正

​一度書き終えたら数回程自分で校正し(コピーが好ましい)、それから間違いを指摘するために英語のネイティブスピーカー(教師、友人など)に校正をお願いし、上司の観点から読むとどのように見えるかを聞きましょう。

仕事の公用語は絶対的に英語なので、履歴書に英語の間違いがある場合はかなりのイメージダウンに繋がり面接を受けてさせてくれる可能性が低くなってしまいます。

だから校正も履歴書作りのひとつ。絶対に忘れないようにしましょう!

​レジュメの印刷方法

​オンラインで履歴書を提出する場合は、このセクションは関係ありません。履歴書を直接提出する際は、注意して読んでください。

履歴書の校正を終え印刷する場所としては、Officeworks(オーストラリアの事務用品および印刷店)がオススメです。Officeworksなら1ページあたりわずか0.10ドルで印刷できます。このリンク​からあなたの所在地に最も近い店を見つけることができます。

Officeworksに行く前に忘れてはいけないのが、最終履歴書をPDF(Microsoft Word経由)として保存し、USBメモリスティックに読み込ませておくことです。(お持ちでない場合はOfficeworksで5ドルで購入できます)。店頭ではセルフサービス印刷を使用することも、印刷カウンターにアクセスして印刷することもできます。

他の履歴書との差をつけるために、高品質の用紙に履歴書を印刷することを強くお勧めします。その場合上質紙は印刷カウンターからしか入手できないので、印刷する前に購入しましょう。

紙

標準紙は80 GSM(1平方メートル当たりのグラム数)です。厚紙(150-200 GSM)にして光沢紙またはマット紙を検討することをお勧めします。もし店内でわからないことがあってもスタッフに尋ねることで色々なタイプの紙を比べることが出来るでしょう。

高品質の用紙の種類は1ページあたり0.25ドルで少し高く見えるかもしれませんが、仕事の重要さ考えるとそのくらいは覚悟しなければいけません。

価格に関する詳細情報はこちらのリンクから。

現金またはカードで印刷の代金を払うことができます。

履歴書が1ページ以上ある場合、よりプロフェッショナルに見せるために両面印刷がおすすめです。

面接

​オーストラリアのレジュメの書き方:まとめ

  • ​​退屈な履歴書よりも面白くて魅力的な履歴書の方が断然好ましいです。
    ​履歴書は自己宣伝のツール。希望の職につくことであなたがどんな価値を提供できるかを積極的にアピールしましょう。
  • ​フォーマットは履歴書で最も重要な部分です!やり方次第で他人との差をつけられる箇所ということもあり、資格よりも大事だと見られることがしばしばある程。時間を節約するために履歴書テンプレートパックのご購入を忘れずに。
  • ​履歴書を書く際には、常に採用担当者の視点を考慮しましょう。
  • ​間違いがないように、履歴書を誰かに校正してもらうのを忘れないようにしましょう。
  • ​Officeworksは、高品質の履歴書を印刷するのに適した場所です。 繰り返しになりますが、紙の品質は周りとの差をつけられる重要な点です。

これらの点がOKであれば、もう履歴書準備は完成です!​更に履歴書と同様に重要なのが、カバーレター。その書き方をマスターしたいという方向けに、今後カバーレターの書き方ガイドを投稿しようと思います。 就職活動に必須の情報をもっと知りたい場合は、早速新しい記事の通知を受け取れるように下にメールアドレスを入力しましょう!

質問はコメント欄にて大募集!

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ルイ


ルイはブリスベンに住んでいるオーストラリア人です。日本語を勉強した時にたくさんの日本人の友達を作りました。しかし、日本人の友達がオーストラリアについてあまり詳しく知らなく、ルイがAus Working Holidayというサイトを作りました。
このサイトがオーストラリアに来る日本人の助けになれば嬉しいです。

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