1日に$2!格安なメルボルンでのレンタカー!ガソリン代と道路通行料が無料・日本語で空港と市内でレンタル
メルボルン郊外を観光する方法のひとつに、メルボルンでレンタカーを借りる方法があります。
メルボルンはトラムや電車などの交通機関はオーストラリアの中では充実している方ですが、それでもシティから離れた観光地へ行く際は、車のほうが断然便利です。
メルボルン市内でレンタカーを借りることもできますし、メルボルン空港でレンタカーを借りることも可能です。
ツアーバスを利用するという手もありますが、時間が細かく決まっていたり集団行動をしなければいけないことが多いので、車を使うことで自由に好きな順番、時間配分でたくさんの観光地を周ることができます。
現地で車を中古で購入する人もいますが、維持費や駐車場代なども考えると、観光だけで使うのであればレンタカーが断然おすすめです。行く場所によって毎回違う車を運転するのも楽しいですよね。
ビーチへ行くときはオープンカーを借りてみたり、山へキャンプやハイキングに行くときはキャンプバンを借りてみるのも良いでしょう。
メルボルンレンタカーで行くおすすめの観光スポット
グレートオーシャンロード
ベルズビーチ
グレートオーシャンロードの入り口となる町、トーキーの近くにある有名なサーフポイント。基本的にバスツアーでは寄ることがない場所なので、車で行くからこそ立ち寄ることができる、ローカルに愛されるビーチです。
サーフィンの有名な世界的な大会もここで開催されているんですよ。
所要時間:メルボルン中心地から車で約1時間半

12の使徒
写真でも一番よく取り上げられる、グレートオーシャンロード最大の見どころ。海岸線沿いに並ぶ12使徒の岩の絶景を眺めることができます。
夕日の頃に訪れると、太陽光がそれぞれの岩を照らし反射して、とても神々しい光景を見ることができます。
所要時間:メルボルン中心地から車で約3時間半~5時間(内陸か海岸線沿いで行くかで異なる)

ブライトンビーチ
カラフルな小屋(ビーチハウス)がたくさんビーチに並んでいる観光スポット。
それぞれの小屋には所有主がいて、夏に訪れると、各々が家族や友人らと小屋の前にテーブルやビーチチェアを出して過ごしている様子や、小屋の中の様子も見ることができます。
小屋の中もオシャレに可愛くしている人が多いです。Airbnbで貸し出ししていることも。
インスタ映えスポットとしてもとても有名です。
所要時間:メルボルン中心地から車で約30分

モーニントン半島
日本の温泉が恋しくなったらここへ行きましょう!ペニンシュラ・ホットスプリングスという天然露天温泉があります。
温泉以外にも、ワイナリーやゴルフ、透明度の高いビーチで海水浴も楽しめる人気観光スポットです。
所要時間:メルボルン中心地から車で約1時間半

フィリップアイランド
海で獲物を獲って陸へ帰ってくるペンギンたちの行進を見ることができる、日暮れ後のペンギンパレードの観賞がとても有名です。
そしてこの島自体が野生動物保護区なので、素晴らしい大自然の中で多くの野生動物と触れ合うこともできます。
所要時間:メルボルン中心地から車で約2時間

グランピアンズ国立公園
ビクトリア州最大の自然豊かな国立公園。オーストラリア固有の多くの野生動物を見ることができます。
また、いくつかの展望台があり、それぞれからは雄大な絶景を眺めることができます。
日帰りでも行ける距離ですが、ぜひ、国立公園内でキャンプをして数日間かけてハイキングをし滝を見にいったり冒険してみることをオススメします!
所要時間:メルボルン中心地から車で約3時間半

ウィルソンズプロモントリー国立公園
個人的に、メルボルン郊外での一番お気に入りの観光スポットです。
白い砂浜のビーチ、透明度の高い海、山、川すべてここで楽しむことができます。
ザ・ビッグドリフトという砂丘も珍しい穴場スポットで、これらのスポットを巡るためにキャンプをし何日間もかけてハイキングをする地元のオージーも多いようです。
また、野生動物も多く生息しており、私が行ったときにはウォンバットがキャンプ場に遊びに来てくれました!
所要時間:メルボルン中心地から車で約3時間

レンタカーはこれらの魅力的な観光スポットを周るのに一番良い方法ですよ!
日本語でレンタカーを比較できるRentalCars.com
オーストラリアには非常に多くのレンタカー会社があり、それぞれすべてを比較することは難しいです。
また、それらのウェブサイトは英語での表記のみなので、余計に難しく感じると思います。
そこで、RentalCars.comを紹介します。
このサイトでは、メルボルンのすべてのレンタカー会社を日本語で簡単に比較することができ、支払いをドルか円かで選ぶこともできます。

また、それぞれのレンタカー会社の口コミ・評価も見ることができます。急ぎで当日予約でもレンタカーを借りることが可能なので、急な旅行にも対応できますね。
若い世代のドライバーにとても適していて、年齢を入力するとどのレンタカー会社が車を貸し出してくれるかを見ることができ、どのくらいの追加費用が掛かるかなども表示してくれます。
また、保険オプションを比較したり、GPSナビなどの追加オプションも見ることができます。
支払いはオンラインまたは現地カウンターですることが可能です。
検索にフィルターをかけることもできるため、オートマチック車のみに絞ったり、SUVやミニバンを選ぶこともでき便利です。

マップ上でどこにレンタカー会社があるのかも確認できるため、土地名に詳しくなくても自宅やホテルなどから近い場所を探しやすいです。
検索結果表示も安い順に表示してくれるため、それぞれのレンタカー会社の比較がとてもしやすいです。
ウェブサイトのデザインもシンプルでとても見やすく分かりやすいですし、アプリにも対応しているため、アプリをダウンロードすると更に簡単に素早く予約することができますよ。
【検索時の注意点】
「申し訳ありませんが、お客さまの検索条件に一致する車はありません」というメッセージが出てきた場合でも、そのままもう一度同じ条件で検索しなおすと検索結果が再度きちんと表示されることがよくあるので、エラーメッセージが表示された場合でも何度か検索をかけてみてください。または、一度ブラウザを閉じてWebを開き直してみるのも良いです。
格安の乗り捨てレンタカーを探せるTransfercar
オーストラリアのレンタカーでのもうひとつの選択肢は、Transfercar.com.auで探すことができる、片道レンタカー/乗り捨てレンタカー(リロケーションレンタカー)です。
なんと、1日$2という破格で借りることもできるんです。
この安さの秘密は、私たちが低価格で車をオーストラリア中に移動させることで、レンタカー会社で働く従業員が車を移動させる手間を省いているからなんです。

たくさんの人が同じ場所で車を借り、別の場所で車を返却したときに、ある場所では車の保有数が多くなりすぎ、他の場所では貸し出し可能な車が足りなくなるということが起きてしまいます。
そこで、オーストラリア全土へ従業員を派遣し運転させるのではなく、お客さんに無料で貸し出し、運転してきてもらう方が経費削減になるということです。
これにより大幅に経費が削減できるため、レンタカー会社がガソリン代と道路の通行料を支払ってくれるというケースもしばしばあります!
これらのシステムを上手く利用すると、格安でオーストラリア中を旅することができますよ。

もし上記のアイコン(赤い矢印で示されているアイコン)が表示されている場合、ガソリン代と道路の通行料が料金に含まれていることを意味します。
ほとんどのレンタル車両はキャンピングカーなので、長旅にぴったりです。宿泊もキャンピングカー内ですると、さらにお金を節約することができますよね。
主なデメリットは、貸し出し・返却の日付と場所がレンタカー会社の都合によって固定されることです。そのため、Transfercarはその日程に柔軟に対応できる人にオススメします。
ボンド(保証金)が基本的には必要ですが、クレジットカードで支払うことができますし、きちんと車が返却されればボンドは戻ってきます。また、21歳以上や26歳以上などのドライバー年齢制限もあることが多いため、確認しましょう。
空港まで返却をしに行くというケースも多いので、ある地点からある地点まではロードトリップを楽しみ、そのまま飛行機で違う都市に移動するなど。
乗り捨てレンタカーを利用すると様々な旅行スタイルでオーストラリアでの冒険を楽しむことができますよ。
詳細は、以下の記事をご覧ください!
車の受け取り・返却の場所について
レンタカーは、空港または市内で車を受け取ることができます。
もし空港で車を受け取る場合、一部のレンタカー会社は空港の駐車場に車を置いていますが、他の会社の場合はレンタカー会社に電話をかけて空港まで迎えに来てもらうか、空港からのシャトルバスを利用してその会社の駐車場まで連れて行ってもらうという流れになります。

Rentalcars.comで利用できるレンタカー会社
空港のターミナル内でレンタル可能なレンタカー会社:
- Alamo
- Alpha car hire
- Enterprise rent a car
- Budget
- Hertz
- Avis
- Thrifty
- Europcar
空港からのシャトルバスや送迎が必要、シティやその他の場所でレンタル可能:
- Tripz
- Eastcoast car rental
- Jucy
- Carhood
- Sixt
- Dollar
- Bargain car rentals
検索をかけたあとレンタカー一覧から気になる車を選択後、必ずサプライヤ情報を確認しましょう。
所在地が「メルボルン空港」と表示されていても送迎やシャトルバスが必要な場合があり、その場合はどこからシャトルバスに乗るか、どの番号に電話をする必要があるか、などの重要な情報が記載されています。
(英語での記載なので、必要であればGoogle翻訳にコピー&ペーストして確認しましょう)

メルボルンでの駐車場について
郊外へ出ると駐車料金はほとんどが無料ですが、シティ内で有料の駐車場だと1時間$10~$20(975円~1,951円)ほどかかります。
ストリートパーキングという路上に駐車するタイプの駐車場も多く、屋内駐車場よりは安いですが、シティ内だと曜日によっては1時間だけしか停められないところがほとんどです。
制限時間を超えるとインスペクターに高額な罰金をとられてしまうため、気を付けましょう。
しかし、平日だとEarly Bird制度を行っている駐車場が多いため、朝の決められた時間帯に駐車場に入り、日付が変わる前に出れば一律で$15ほどで停めることができるため、ぜひ利用しましょう。また、土日は一部のパーキングが1時間無料になることもあります。

少し買い物をするだけだったり寄り道をするだけであれば、WoolworthsやColesなどのスーパーの駐車場に停めると、店舗によっては平日でも1時間まで無料というところも多いです。
路上駐車の場合は近くに駐車券販売機があります。そこで駐車時間を選びチケットを購入し、チケットに何時から駐車を始めたのかが記載されているため、ダッシュボードの上に置いておきます。
チケットマシーンがない場合は無料で駐車することができますが、時間帯の制限+何時間までと決まっていることもあるので注意しましょう。その場合は標識が近くにあるので確認しましょう。
メルボルンの交通ルール
オーストラリアは日本と同じ左側通行の国なので運転しやすいと思いますが、いくつか注意しなければならないポイントもあります。
まず、スピード違反、駐車違反などの罰金がとても高額です。特にスピード違反の取り締まりが非常に厳しく、罰金$200~(19,507円~)が科せられます。
そしてシートベルトの着用は同乗者全員に義務化されているため、後部座席に乗っている場合でも必ずしましょう。
また、メルボルンは他の都市と違い、トラムが多く走っています。トラムの後ろを走る場合は、トラムが停車し扉が開いた場合に必ず後ろの車も停車しなければいけません。原則、追い越しは禁止されています。

そして、日本では見かけることがあまりない「ラウンドアバウト」という信号の代わりになる円形交差点がオーストラリアには多く存在します。
右側が優先で、時計回りです。右からくる車がいたら必ず止まり、右の車が行ってからこちらも進むことができます。交差点から出るときには左にウインカーを出します。
最初は戸惑うと思いますが、慣れればとても楽ですよ。
~最後に~
いかがでしたでしょうか。
シティでの遊びも充実しているメルボルンですが、レンタカーで少し足を延ばせば素晴らしい壮大な自然に出会うことができます。
希望車種があったり旅行日程が決まっている場合は、Rentalcars.comを利用して、時間に余裕がある旅人のみなさんはぜひTransfercar.com.auを活用して格安でオーストラリアを移動するのがオススメです。
異国の地で車を運転するという経験はなかなかできないですし、特にオーストラリアはロードトリップが醍醐味の国だと思います。
莫大な土地をレンタカーで移動し、ツアーでは発見することができない色々な隠れたスポットを見つけるのも楽しいですよね。
それでは、お読みいただきありがとうございました。もし何か質問があれば、気軽にコメントをくださいね!

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