メルボルンのおすすめのカフェ7選:穴場・カフェストリート・美味しいコーヒー
メルボルンはコーヒーのサードウェーブブームを世界的に牽引する街として知られています。
街中に品質に拘ったスペシャルティコーヒーを提供するカフェが点在しており、コーヒーは人々のライフスタイルに欠かせない存在となっています。
小さなカフェやショップが軒を連ねる路地はレーンウェイと呼ばれ、デグレーブスストリートはカフェストリートとして有名で、観光客で賑わうスポットとなっています。
おすすめのカフェは下の地図にあります。各カフェの詳細は地図の下にあります!
Tulip Coffee(CBDエリア)
カフェストリートで有名なデグレーブスストリートにお店を構えているTulip Coffee。日本でお馴染みの深煎りでビターなコーヒーとは違い、こちらではフルーティーな少し酸味を感じるコーヒーを味わうことが出来ます。
カフェごとにコーヒーの味も全くことなるので自分の好きな味を見つけるのも、メルボルンでのカフェ巡りの一つの楽しみかもしれません。
チューリップというお店の名前から内装やテイクアウェイのカップもピンク色でとても可愛いです。カフェストリートでピンクのカップを持ち写真と撮られている人も多くいます。
フリンダースステーションからデグレーブスストリートまで徒歩でいけるのでアクセスが良いのも魅力的ですね。
UNION KIOSK (CBDエリア)
沢山のカフェが軒を連ねるレーンウェイにあるカフェ「UNION KIOSK」。コーヒーとJaffleと呼ばれるホットサンドを提供しています。
このお店の特徴はずばりメニューが100%ヴィーガンであること。日本ではヴィーガンやベジタリアンメニューを提供するお店は非常に少ないですが、メルボルンではほとんどのお店でヴィーガンやベジタリアンのオプションがあります。
またこちらのお店のJaffleはメルボルンのベストサンドリストにも選ばれており、どのサンドもとても美味しいです。ソイミルクのコーヒーとJaffleでヘルシーなランチはいかがでしょうか。
お店自体はとても小さく飲食スペースも少ないのでテイクアウェイして近くのSt.Collins Laneの3階のフードコートで食べるのがおすすめです。フリンダースステーションから徒歩7分程度でLittle Collinsというストリートに位置しています。
Beatrix (North Melbourne)
シティからトラムで15分ほどのノースメルボルンエリアはヨーロッパ調の古い建物が多く、閑静でとてもお洒落なエリアです。57番のAbbotsfordストリートのトラムストップから徒歩1分程でお店に辿り着きます。
2011年にオープンして以来地元の人々に愛されるとても人気なカフェです。
ケーキは大きいサイズですが、甘過ぎずぺろりと完食してしまいます。おすすめはピスタチオとレモンカードのレイヤーケーキです。
毎朝お店のインスタグラムにその日のケーキのラインナップが投降されているので、お気に入りを見つけたら売り切れる前にお店に行くのがおすすめです。
コーヒーはテイクアウェイの場合は自分でカップを持参する必要があります。メルボルンで流行っているKeepCupでマイカップを作って、美味しいコーヒーとケーキをテイクアウェイしてみてはいかがでしょうか。
279(North Melbourne)
2019年の3月にオープンしたばかりのコーヒーと本格的な和食を提供するカフェ279。上記で紹介しているBeatrixから徒歩10分程度です。
こちらのフィルターコーヒーは日本の豆を使用しているので、日本のコーヒーが恋しくなった際に是非立ち寄ってみるのがおすすめです。
内装もどこか日本を感じるシンプルで落ち着いた空間でとても癒される雰囲気のカフェです。
そして何といってもフードは中々こちらでは食べられない、きんぴらごぼう、なすの煮びたし、いももち等本格的な和食が味わえるのが最大の魅力です。美味しいおむすびもあわせて心ゆくまで和食を味わい、食後にコーヒーとデザートで満たされてみては。
ちなみに夜は同じスペースで「Yorimichi」というSake Barが木~土曜日にオープンしています。
Take Two(Brunswick East)
シティからトラム1,6番で20分程度の郊外Brunswick Eastは落ち着いた雰囲気のカフェや雑貨屋さんが多くありおすすめのエリアです。
ライゴンストリート沿いにあるこちらのカフェではコーヒーとベーグルが看板メニューです。
コーヒーはメルボルンのサードウェーブブームのきっかけと言われている超有名店ST.Aliのものを使用しています。個人的にST.Aliさんのコーヒーは日本人の好みのミルクコーヒーに最も合うエスプレッソだと感じています。
私のおすすめのベーグルは少しガーリックが効いた「Everything」で、メルボルンでよく見かけるアボカドスマッシュ(すり潰したアボカドにレモン汁やフェタチーズを加えたもの)とベストマッチです。
内装もとてもお洒落でゆったり過ごせるカフェなので勉強や読書にもおすすめです。
Bertoncello Coffee Roasters (Brunswick)
シティからトラム19番で30程のBrunswick, シドニーロード沿いの隠れ家的なカフェ、「Bertoncello Coffee Roasters」。
ロースターでもあるので、こちらのカフェでは自家焙煎のコーヒー豆を使用しています。自宅で本格的なコーヒーが飲みたいけれど有名店のものは少し高いと感じる方は、こちらでは比較的安くコーヒー豆が購入出来るので試してみてはいかがでしょうか。
近くの有名なベーカリー「Ovens Street Bakery」で美味しいパンを買って、こちらのコーヒーをテイクアウェイして一緒に楽しむのが私のおすすめコースです。
お店自体は小さく可愛いスペースなのでイートインも楽しんで頂きたいところです。
Taiyo Sun (Fitzroy North)
シティからトラム11番で30分程のFitzroy Northにある「Taiyo Sun」。
日本人の方が経営されており、昔ながらの喫茶店スタイルのオムライスや厚切りトースト等が看板商品です。人気なフードメニューはカレーライス、小豆バタートーストです。
休日は席数が少ないこともあり、終日かなり込み合っています。
コーヒーはBrunswickにあるカフェ「Wide Open Road」のものを使用しています。日本ならではの抹茶カプチーノやチョコミントラテもとても人気で美味しいのでおすすめです。
週末限定のスペシャルメニューもあるので是非お店のインスタグラムをチェックして足を運んでみて下さい。
最後に
ご紹介させて頂いたカフェ7選いかがでしたでしょうか。メルボルンのカフェには80軒以上足を運び、その中で商品のクオリティー、お店の雰囲気、サービス等を総合的にみておすすめのカフェを今回はご紹介させて頂きました。
メルボルンではコーヒーのクオリティーが高いことはもちろんのこと、コーヒーの楽しみ方のバリエーションがとても多いことが特徴だと思います。ミルクだけでもソイミルク、オートミルク、アーモンドミルク等沢山の種類があります。
色々カスタマイズしてみて自分好みのコーヒーをオーダーするのも楽しみの一つですね。ここまで読んでくださった皆様ありがとうございます。
少しでもこの記事がメルボルンのカフェ開拓のヒントになれば幸いです。何か質問等ございましたら、コメント欄にお送り頂ければと思います。
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